超純粋透析液、水素水透析

透析では、水質管理が重要です。
透析患者さんの、尿毒素を含んだ血液を、きれいにしたり、置き換えたりしているのは、透析液です。透析液を作製するために使用する「水」は、水道水ではいけません。水道水には、ミネラル成分の他に、微量のアルミニウムやクロラミン(塩素系消毒剤を加えた際に発生する物質の総称)などの不純物が、含まれています。また、生きた菌やエンドトキシン (塩素消毒された細菌の死骸から出る毒素)も含まれており、飲料用としては影響ありませんが、血管内に直接入り続けてしまうと、様々な障害が起こります。この障害を防ぐために、水道水から不純物を除去した、透析用水(ほぼ水分子のみ)が必要であり、その透析用水を使用して作製する透析液の「清浄化」が、治療のために重要となります。

当院の水質管理
透析用水作製装置内のフィルタで、水道水の不純物や生菌・エンドトキシンは、90%以上除去されます。さらに、透析液の原液を作製する装置や透析監視装置には、ETRF(エンドトキシン捕捉フィルタ)が、設置されています。また、透析用水作製装置内の配管は、熱水による消毒を行っており、透析液が流れる配管は、毎日、業務終了後に消毒をしております。
 患者さんに元気にお過ごし頂けるよう、臨床工学技士が、水質を検査・管理しています。朋進会の透析液は、日本透析医学会が定める超純粋透析液の基準を維持しており、水質確保加算の施設認定を受けています。on-line HDFや、I-HDFのような、特に水質が重要になる透析療法でも、安心して受けて頂けます。

水素水(電解水)透析とは
水素を透析用水に持続的に供給することによって、水素を含んだ透析液を作製して治療することです。通常の透析の効果に加えて、水素による抗酸化作用により、透析中に発生する活性酸素の抑制や、疲労感の減少、心血管疾患などの合併症リスクの低減を、期待できる可能性があります。
洋光台セントラルクリニックでは、水素水透析を行っています。